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遠距離恋愛体験談:40代以上女性向け
人それぞれですが、一人の時間を楽しむ人もいれば、会えない苦しさや寂しさで疑心暗鬼になってしまったり・・・
そんないろいろは人の遠距離恋愛体験談をご紹介します!
信じ続けることで・・・
外資系の会社に勤務している彼とは、学生の頃からの付き合いでした。会社に入りたての頃は、お互いに仕事を覚えることに夢中で、すれ違いも多かったけれど、励まし合う事も多かったように思います。
そのうちに、彼の海外出張が多くなり、長期の事もしばしばありました。そして、ついに海外出向が決まってしまいました。
それでも、お互いに別の人と付き合うことは考えられなかったので、彼の「待っていてくれ」という言葉を胸に信じて待つことにしました。
メールをしたり、電話をしたり、長期休暇を使って会いに行ったり・・・
そんな二年間を過ごして、彼が帰国と同時にプロポーズをしてくれました。断る理由も無く、結婚しました。
二人の子供にも恵まれた今も彼のことを信じて幸せに過ごしています。
人間関係が長く続けば続く人ほど、その人との信頼関係がきちんと成り立っていることに気付かされますね。
しかし、お付き合いをしている彼との信頼関係は、ちょっとしたことで崩れてしまうことが多いものです。
この方の場合、彼と一緒にその信頼を崩さない努力を重ねた結果、お互いに生涯一緒に過ごせる相手として、結婚への道が確実となったのです。
結婚相談所で婚活している方の中には、遠距離恋愛を極端に嫌う人もいます。
そういった方の多くは、過去にお相手の方に裏切られているという経験をされています。
辛い経験だからこそ、遠距離恋愛を嫌うのかもしれませんが、遠距離恋愛だからこそ築ける信頼関係もあります。
距離の問題ではなく、信頼する努力が必要ですね。
ケンカの果てに
地元、横浜の高校の仲良し組の一人が社内恋愛で結婚することになりました。その結婚式で新郎の友人である男性と意気投合してお付き合いすることになりました。
彼の住んでいるところは新潟です。メールや電話をマメにしてくれる彼は、いつも会話が楽しくて、仕事で落ち込んでいる時に元気づけてもらえるのが嬉しくて、そんな彼に魅かれてお付き合いするようになりました。
メールや電話をしながらも、お休みになると新潟に行ったり、横浜に来てくれたりして、お互いの時間を楽しむことにしていました。
付き合って半年が過ぎた頃、お互いに仕事が忙しくなってきたこともあって、会える時間が少なくなりました。電話する時間も少なくなって、メールも徐々に少なくなって・・・
久しぶりのデートの時です。仕事で疲れていたこともあって、付き合い始めの頃のような浮かれた気分では無くなっていました。お互いに無理に会う時間を作っていたのです。そんな時間が楽しい訳も無く、ちょっとしたことがキッカケとなってケンカになってしまって、仲直りをすることなく、お互いにそれぞれの家に帰りました。
結局、それから連絡を取ることが極端に減って、別れることになりました。
それがトラウマになってしまって、婚活している現在も、「遠距離にならないこと」を相手の条件として結婚相談所にお願いしています。
お付き合いをしている相手とケンカ別れ。そのまま時間が経てば経つほど仲直りもしにくいものですね。
なかなか会えない遠距離恋愛のカップルにとっては、「ケンカ別れ」が上手くいかなかった原因のワースト5に入るくらい多い事のようです。
どんなことが原因であっても、ケンカはこれからお互いを理解するためにするべきで、きちんと仲直りしてからその日を終わらせるようにしましょう。
後輩がすすめてくれたSNS
東京に出て来てから4年付き合った彼と別れて落ち込んでいる私に、会社の後輩がすすめてくれたのがSNSでした。「誰にも言えないような愚痴をつぶやくだけでも気が楽になりますよ」と言われ、気分転換にもなりそうなので、気軽な気持ちで始めてみることにしました。
しばらくすると、特定の男性がフォローしてくれていて、いつの間にか、その人の優しい言葉が私を癒してくれていました。
彼は、群馬在住。お互いに会って話をしてみたくても、簡単に会えるような距離ではありません。今、考えてみると、その会いたくても会えない思いが、余計に彼への気持ちを強くさせていたように思います。
やっと会えた時には、すでに結婚を意識していました。
そして、月1回のデートを数回繰り返し、プロポーズされて、SNSで知り合ってから1年半後には、お互いの家に挨拶に行っていました。
口に出して言えないことでも、SNSの中で文章としてお互いの正直な気持ちが表現出来たことが、彼との距離を縮めてくれたように思います。
結婚相談所で婚活している友達にも、マメなメールやSNSの活用をすすめています。
近年、SNSで知り合って結婚するケースも増えて来ています。インターネットでの犯罪が多発して、問題視されることが表面に出ることが多いですが、利用する側のメリットも、とても多い事に注目するべきですね。
口頭で伝えられない言葉でも、文章でなら素直になれる事もあるものです。人と面と向かって接することが苦手な人でも、メールなどでは、積極的にコミュニケーションを取れる人もいます。
自分の得意とする方法で出会いを見つけて婚活しましょう!
仕事か恋愛か・・・
社内恋愛禁止の横浜の会社に勤める私達。内緒で付き合い続けること1年半が過ぎた時に、彼の転勤が決まりました。
もともと、彼は実家のある仙台に転勤して、そのまま実家に暮らすことを希望していました。
彼にとっては、やっと叶えることが出来た転勤です。喜ばしい事なのかもしれませんが、私にとっては、まだまだ覚えたい仕事が沢山ありました。彼はプロポーズもしてくれましたが、悩んだ末に、もう少しだけ待ってもらうことにしました。そして、彼だけ仙台へ。
それから半年くらいが過ぎた頃でしょうか。
お互いに仕事が忙しかったこともあり、電話やメールも少なくなっていた頃です。
彼は、実家の両親のすすめでお見合いをしていました。
断るつもりでいたらしいのですが、ハッキリと断らないで、お見合い相手との連絡を取っていたらしいです。そのうちに、私への気持ちが離れていることに気付いて、お見合い相手との結婚を決めたから・・と久しぶりの連絡が別れ話でした。
私は、仕事に夢中になることで彼のことを忘れようとしましたが、結婚相談所で婚活している今も、マメに連絡をしなかった後悔の気持ちは忘れられないでいます。
女性の社会進出と共に、未婚女性も増加傾向にあります。
しかし、仕事をしたい女性の気持ちを理解する男性が増えて来たことも事実です。
最近では、育児休暇を男性が取得する「育メン」や家事を率先してやる男性の「主夫」という言葉も出来たほど、男性が家庭に入るケースも増えて来ています。仕事をしたい女性には嬉しい事ですが、それに甘んじて相手を尊重することを怠ってはいけません。
どんなときにもマメな連絡を取ることで、コミュニケーション不足を解消出来、お互いの信頼関係を築くことが出来るのです。
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