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お見合いのきっかけ
知り合いの方より、お見合いの話がありました。お見合いには少し興味がありましたが、自分のところにお見合いの話が来る事は無いと思っていたので、少しビックリしました。

お見合い決心！
私はまだ、28歳でまわりも結構独身の友人がいたので30歳までには、なんとかなるだろ！と勝手に思い決めていましたが、1度はお見合いをしてみたいと思っていましたし、この先お見合いの話が来るかわからないのでお受けする事にしました。

お見合いするまでのキモチ
もちろん写真を見て決めましたが、普通の方というか、真面目そうというか、返事のしようがない方でしたが、イヤな感じはしなかったので会うだけ会ってみようかと・・。
しかし日がたつにつれ、なんだか不安というか少し気が引ける気がしてきて、やっぱり断ろうかどうか悩んでしまい、そんな日が続いたと思ったらあっと言う間にお見合い当日になってしまいました。

ついにお見合い当日！
お見合い当日は彼と私との2人きりで会う事になっていまして、とあるホテルのロビーで待ち合わせをしました。私は時間通りに到着しましたが、写真の顔と一致する方がいなくて、「まだ来ていないのかな？先に女性が来るなんて、私が焦っているみたい？」等色々考えてしまい、帰ってしまおうかと思っていたところ、後ろから声をかけられ振り返ると男性が笑みを浮かべて立っていました。
「えっ！」と心の中で叫んだ覚えが今でも忘れません！
それは、写真とはまるで別人のようで、優しそうなスポーツマンっという感じで好印象でした。
彼は「実は緊張して30分前から来ていたんですよ。時間がたつのが遅くて、来ないのかな？と色々考えてしまい、あなたが入って来てほっとしました。」
私が「すぐに私だとわかりました？」と聞くと、彼は「はい！写真を持ってきたので」と苦笑いしていました。
待ち合わせが午前11時でしたので、彼から「お昼ご飯に行きませんか？何か食べたい物とか有りますか？」と聞かれたので、私が「好き嫌いは無いのでなんでも大丈夫です」と答えると「よかった、実はおいしいイタリアンのお店を予約していたんですよ。相手の好みも聞かないで、勝手に予約したら、嫌がられるんじゃないかとか考えたんですが、ダメならキャンセルすればいいや！と思って・・・という事でイタリアンで宜しいですか？」
私は正直イタリアンはかなり好きな方で「はい！イタリアンは大好きです」と即答し、早速レストランにむかう事に。
そのレストランは店の感じがとても良くお料理も美味しくて、コースで頼んだのですがパスタもピザもデザートまで大満足でした。今度友達を誘って来ようと思ったくらいです。
会話も楽しかったので、私はいつの間にか「遠慮」という言葉を忘れていました。
彼は気を使ってくれているのが伝わってくるぐらい、話が途切れないように一生懸命話していたのがとても好感がもてました。

相手から受けた印象は？
家族構成も、私と同じで次男・次女同士。お互いに長男・長女は結婚しており、両親も健在で、特に「早く結婚しろ」と言われていた訳ではないようでしたが、お互いの両親の共通の友人から、今回の話が上がったようでした。
彼は、中小企業の会社員、主に倉庫関係の仕事をしているようで「デスクワークは向いていない」と言っていました。4年生大学を卒業していて直ぐに就職したけれど、職場に年頃の女性がいなく出逢いがないので今まで独身でいたそうです。実家通いでしたので、生活に不便もなく、友人が多いので休みの日はスノーボードやスポーツジムに通い独身生活を楽しんでいる様子でした。直ぐに結婚したいとかは無いようでしたが、これも縁次第と思っていたようです。
気になる所は年収でしたが、まだ正式に結婚するとは決まった訳ではないので、のちのちわかる事だろうし、付き合うかもわからないのでそこは・・・保留で！
外見も、正直言ってタイプではなかったけれど、嫌いなタイプではなかったのと、少し面白いところもあって、私もあまり気を遣わなくても済んだ事が良かったかなと思いました。

食事の後は映画館へ・・・
食事の後は、「お見合いの流れみたいだけど、観たい映画が会ったので、もしまだ見ていなかったら、付き合ってもらえませんか？」と映画に誘われました。たまたま私も見ていなかったので「いいですよ！」と答え映画館に行きました。
特に行きたい所もなく時間もまだ早いので、ちょっと困っていたので映画館は妥当なお見合いコースかなと思いました。
上映中はもちろん会話はありませんが、終わってから喫茶店に入りコーヒーを飲みながら、映画の話で盛り上がりその流れで次会う約束をしました。

直接、連絡先を交換
普通は、帰ってから紹介者の方のお返事をすると思っていましたが、お互い堅苦しいのは苦手で、彼も「お見合いとは思わないで、友人の紹介くらいで行きましょう」と言ってくれたので、私も最後のほうは友人と話している感覚で会話をしていました。年齢も近かったのも良かったと思います。
お互いにすぐに結婚とか、付き合うとかではなく、友人の1人として、2人で会ったり友人を交えて会ったりとしていきましょう。という事で、携帯番号とアドレスの交換をしました。

お見合い＝運命の出逢い！
私の場合、こんな感じで初めてのお見合いは終了しましたが、いろいろな方もいると思うし、うまくいかなかった方もいるでしょうが、私はお見合いで知り合った方とお付き合いをしています。
多分、結婚すると思います。
なぜなら、お見合いで知り合って付き合っていると、結婚を前提に付き合っていると本人同士も周りも思っていて、これってきっと「お見合い」だからでしょうね！
結婚の決め手とか相手を知るのは、友人と会うのが1番と良く聞きますが本当にそうですね。彼の友人はみんな楽しい方がいっぱいで彼の人柄がわかりました。
私の友人にも紹介しましたが、みんな「いい人だね」って言ってくれて、後でわかった年収も人並み(笑)だったのが私の中では決め手の1つとなりました。
やはり結婚は生活ですからね・・・私も仕事は続けていきたいし、それを理解し尊重してくれていて、大恋愛には程遠い感じですが、これも運命なのでしょう！
結婚を焦っていた訳ではありませんが、お見合いという1つの出逢いがあった事は事実で、出逢いがなければ何も始まらないという事ですね！

同じく婚活中のみなさまへ！
こんな、特におもしろいお見合い体験ではないけれど、きっと同じようなお見合い体験をした方がいると思います。結婚の日取りとかも決まってはいませんが、きっと来年あたりいつの間にかウエディングドレスを着ている自分が想像できます。今はまだ楽しくお付き合いさせて頂いている、恋愛中の私を楽しみたい思っています。