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さて、実際にお見合いとなると、肩に力が入ってしまった、足が千鳥足になってしまった、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな失敗談をお持ちの方、リラックス、リラックス、まずは深呼吸をして力を抜きましょう。
お見合いでは、いつもの自分らしさを発揮し、ありのままの姿を見てもらう事です。
その日だけいくら美しく見せても、しとやかにしても、それが自然の姿から遠いものでは成功と言えません。長い人生をともに過ごそうという人にとって参考になるのは、あるがままの姿ですから、あまりかしこまらずに、自分が最も自然にふるまえる、リラックスできるようにするのが良いでしょう。つまり十人十色、人それぞれのマナーがあり、方法があるのです。基礎さえ学べば、お見合いはあなた次第。次なるステップへ進みましょう。

みなさん英国紳士と聞いてすぐに何か頭に思い浮かびますか？スーツに革靴、現代の働く人々にとっては母型とも言える英国紳士。
ここにはひとつのエピソードと習慣も関係しているのです。英国紳士は朝出かける前に一杯のお茶を椅子に座ってゆっく〜り飲みます。
なぜでしょう？出社前の30分、椅子に座りお茶を飲みリラックスをする。人によっては新聞を読んだり。この時間が、一日の余裕という活力を生むのです。
英国紳士のあの振る舞いと嗜みは実はここから来ているのですね。忙しい朝だからこそこの習慣が実を結ぶのでしょう。
とはいえ、朝は皆さん忙しい事でしょう。せめて、お見合いの日は実践してみてはいかがでしょうか。
お見合いや、パーティー当日に、慌てて会場へ行き顔が真っ赤になんて方も、この方法で、もう安心ですね。

前日の夜にどの服を着ようかしら、などとファッションショーをしていたあなたも、
もう一度勉強しましょう。お見合いには礼服で出向く必要はありません。際立って豪華なものや形式ばった服装ではなく、清潔感があり、若々しく見えるものを選びましょう。ハンカチ、靴、靴下等の汚れにも特に注意したいところです。
みなさんは男性の服装をどのように見られていますか。男性側の服装マナーも覚えておく事で、あなたのお見合いマナーの幅が広がるはずです。
男性は一般的には背広で構いませんが、ワイシャツは汚れていない清潔なものを着て、ネクタイを締めます。特にネクタイは、その人の趣味や人柄を表しますから、心して選びましょう。
このように男性陣は学んでいるようです。この前お見合いで会った男性は、何色のネクタイでしたか？

女性の場合は、清楚感・清潔感のあるシンプルな服装がベストです。例えば、シックなスーツや淡い色のワンピースで、アクサリーは自然にあしらう位が男性から好感を持たれやすいと思います。和服なら訪問着か小紋がふさわしいでしょう。
ある程度年を重ねた方でまれにいらっしゃるのが、「若く見られたい」という気持ちが先行しすぎて、「勘違い」「若作り」に思われてしまっているタイプです。「好きな服と、似合う服は違う」という事を認識し、年齢相応のスタイルを心がけてください。その方が自分もお相手もしっくりくるはずです。

おしゃれは足元からとも言われていますが、思いのほか足元は目に付くものです。
靴の手入れは日頃から怠りなくしておけば、困る事もありませんね。
和服であれば、足袋の白さが気になります。替えの足袋を用意して会場についてから、汚れが目立つようなら替える。
ここまで気に掛ける事が出来るあなたであれば、身だしなみも、しっかりと行える方でしょう。
最後のポイントとして、服装と同時に、髪やお化粧に対する心づかいも忘れないようにしましょう。
お化粧は控えめにして、素顔の良さを引き立てる清楚な感じを出すようにします。爪やえり足の手入れ等も案外、他人は細かく見ているものです。

いかがでしたか？ ここまでいくつかのステップを一緒に学んできました。あなたにとって素晴らしい、ベストなお見合い、パーティーになりますよう、
学んだ事を活かして、あなた自身のお見合い、パーティーを創り出していって下さい。
ここまで学んだあなたなら、もう大丈夫！
成功はあなた次第です！
素敵なパートナーを見つけて下さいね。