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・地位、給与が安定している
公務員が女性の方に人気がある理由はさまざまですが、一番の理由は様々な面で安定した職種だからと言えるでしょう。滅多な事がない限りリストラ等がなく、定年退職までしっかり働けます。また給料やボーナスも下がる事がなく、不景気の時にも強い職場と言えます。
具体的な年収の例として、平成18年度調べの公務員の平均年収は国家公務員で662.７万円になります。また地方公務員は728.8万円、独立行政法人は732.6万円となっております。一方、上場企業の平均年収は589.3万円ですので、数字で見ても大きい違いがわかるかと思います。
収入以外にも、福利厚生・退職金・年金がしっかりしているのも特徴です。年金は民間企業の年金より額が高いのも老後を安心して暮らせるという点で、婚活中の女性に人気の特徴だと思います。
他にも住宅ローンを組んだり、借金をしたりするのも民間企業より有利と言えますので、何かと結婚後の心配が比べて少ないという事も人気の秘密のようです。

・勤務地があまり変わらない
今までは金銭面での利点をご説明致しましたが、利点は金銭面だけでもないようです。結婚をしたら夫の転勤先も気になりますよね。転勤というのは奥様方にとっては大変なものだと思います。旦那様は社内で交流出来るので、転勤先にも慣れていくのが早いですが、奥様方はなかなか新しい土地に馴染むのも時間がかかりストレスも溜まるものです。結婚相手が公務員ならそんな心配も必要ないという事も、女性の方に人気の理由の一つです。
ただし、警察官や自衛官等の一部職種では、転勤や単身赴任が余儀なく行われる場合もあります。

・他人からの信用度が高い
他にも肩書きで信用されるたり、人からうらやましがられる職業という事もあり、奥さんにとっても鼻が高い職業です。またお年寄りからしたら、公務員と言えば今の時代の人たちよりも信用が高いので地域にも旦那様が公務員というだけで、はるかに信用度が上がり地域にも馴染んでいけるのではないでしょうか。新しい家族関係、新しい土地での人間関係等色々不安でわからない事が多い新米主婦にとっては何かと得も多いと思います。

・勤務時間や休暇が定まっている
比較的休暇が多くもらえるという事です。結婚しても一緒にいる時間が短ければ女性の方は寂しい思いをするばかりですし、すれ違いも多いと離婚の原因になります。女性にとってはやはり一家の主人が家にいるだけで安心出来ますし、家庭を持つと子育てをしていくにしても1人ではとても大変です。
その点、職種にもよるかと思いますが、夜遅くまで勤務する事も滅多にないと思いますし、生活習慣に子供とずれがないので一家団らんで夕食を食べる事も出来ます。また休みが多い場合は収入が少なかったり、収入が多い場合は休みがなかったりと民間企業ではなかなかバランスがうまくいかないものです。
その点、公務員は休暇と収入のバランスがとれているので、新婚時代はゆっくり2人の時間を取り色々なところにデートに出かけられ、子供が出来れば子供とゆっくり遊ぶ時間が作れるというのは奥様にとっても子供にとっても一番幸せな事です。父親と子供が接する時間が多いという事は、更にその先の子供の将来の行く末にも影響していきます。

・身分が保証され、やりがいを感じられる仕事である
女性側から見ても良い所ばかりですが、男性側からしても国を背負っているという誇りを持って、身分が法律で保障されるため、仕事にやりがいも持てます。また、人の役に立つ満足感もあり、スケールの大きい仕事に若くても挑戦できるのでまさに順風満帆といったところでしょう。

公務員男性限定のお見合いパーティーに参加する、専門の結婚相談所に登録する
お見合いパーティーには、公務員男性の方だけが参加できる企画があります。通常のお見合いパーティーは職種までは限定されていませんが、この企画においては公務員男性の方だけと出逢う事ができます。
さらに、結婚相談所においては、職業等の条件を絞ってお相手探しができますから、より理想の相手と結婚する近道になるかと思います。また、厳しい入会資格を設けている結婚相談所はさらに信頼できます。なぜかというと、入会条件を満たした男性しか登録できないという入会審査を徹底しているからです。安心して結婚相手探しをする事ができるでしょう。

雑誌やインターネットで特集している「結婚相手に求める条件」というアンケートでも、毎度のように1位は「安定した収入がある人」という結果が目につきます。このように高収入と安定した職業というのは大きなモテる要素となっており、実際の結婚相談所等でもかなりのステータスとなっているようです。また、先にご紹介したお見合いパーティーにおいても、公務員限定企画はいつでも女性に大人気であると聞きます。
この傾向は日本に限らず中国でも言えるようで、以前は、医師・弁護士・エンジニア等の人気が高かったようですが、世界的な不況の影響で安定した収入と手厚い福利厚生が保障されている公務員の人気が急上昇しています。

また、婚活最中の女性の本音として、相手の男性が「正社員」というだけでは納得しないのが現状です。男性は、そんな女性に対して「職業と結婚する訳じゃないし」と思っていらっしゃるでしょう。
しかし、きちんとした職業を持って自立している女性が増えたとは言え、男性に経済力を求める女性が決して減った訳ではないのです。
逆に女性自身が自立した事で、自分以上の職業、自分以上の役職、自分以上のスキル、自分以上の実績等、「職業プラス自分以上」をお相手男性に求めています。
それでは「自立していない女性は、職業等は気にしないのでは？」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いで、働く女性もそうでない女性も男性に求める条件希望は一律なのです。そのような時代傾向からも公務員の人気というものが伺えます。

公務員は女性にとって人気の職業で、「結婚するなら公務員」という方がたくさんいらっしゃるという事はわかって頂けたかと思います。しかし、お付き合いの段階で女性の方が仕事が忙しく、それなのに安月給、そんな状態で相手男性に合わせていて、ゴールイン前にお付き合いが終わってしまった・・・というお話も聞きます。
結局はどんな状況でも、お互いの歩み寄りがうまくいかなくては、結婚はなかなか難しいと思います。お互いに思いやりの気持ちを忘れずに、我慢しすぎず、ほどほどに意見を言い合って歩み寄って頂ければと思います。一番大切なのは本質の中身だと思いますので公務員の皆さんも、公務員男性と結婚されたい女性のみなさんも優しさを忘れずに中身を磨いて頂ければと思います。