伊豆山神社は石段の上にある神社です。189段の石段の両脇には、なぎの木の大木が生い茂ります。なぎの葉は横に裂けないため縁起が良いと昔から言われており、北条政子も鏡の下になぎの葉を敷いて恋愛成就を祈ったと伝えられています。
さらにこの石段を上ると、左側に「結明神社」と言う小さな神社があります。ここは、婚活中の方に必ずお参りして頂きたいパワースポットになります。
この神社に祀られている神様は、日精と月精。日精と月精は、山中にある杉の木から生まれた男の子と女の子で、2人は大人になって結婚しました。
昔はこの神社で、「一名恋祭り」と呼ばれるお祭りがあり、若い男女の出会いのためのお祭りとされていました。そんなお祭りを催していた神社ですから、婚活中の方を良縁に導いてくれる素敵なパワースポットとなることでしょう。
結明神社を通り過ぎると、伊豆山神社があります。
手水舎に、赤と白の龍がいます。この龍は「赤白二龍」と呼ばれ、夫婦和合や縁結びの象徴とされています。
この神社は源頼朝と北条政子が忍び逢いを重ねた場所と言われており、縁結びなどにご利益があるとされています。境内には、頼朝と政子が座ったとされる「腰掛け石」もありますので、特に結婚前のカップルには訪れてほしい素敵なパワースポットです。